次期BMW「5シリーズ ツーリング」の商標登録画像が流出

■テールライトはL字型にサイドに回り込んだデザインでセダンと差別化

BMWが現在開発を進める「5シリーズ ツーリング」ファミリー次期型を開発中ですが、その市販型と思われる特許画像が流出、スウェーデンのエージェントを通して入手しました。

BMW 5シリーズ ツーリング次期型 特許画像
BMW 5シリーズ ツーリング次期型 特許画像

次期5シリーズは、ICE、EV、高性能M5などのバリエーションが登場します。特許では、5シリーズ次期型を「自動車、バス、トラック」および「ゲームとおもちゃ」のカテゴリーに登録しているようです。 後者は、5シリーズ ツーリングのスケールモデルが利用可能であることを示唆しています。

BMW 5シリーズ ツーリング次期型 特許画像
BMW 5シリーズ ツーリング次期型 特許画像

特許画像のフロントエンドは、中央に長方形の開口部を持つ台形吸気口や、シャープで釣り上がるヘッドライト、縦スリットなど「5シリーズ セダン」新型と同じデザインが見られます。

主な変更点はBピラーの後ろで、ルーフが延長され、テールライトはL字型にサイドに回り込んでおり、セダンと差別化されているようです。

一方、M5次期型のスパイショットでは、アグレッシブなフロントエンドと、際立つサイドシルを装備、後部では円形クワッドエキゾーストパイプがインストールされています。パワートレインは電気モーターを備える4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと伝えられており、M5セダンの最高出力は735psと予想されますが、ツーリングではさらなるパワーアップも噂されています。

フルエレクトリック「i5ツーリング」では、ICEモデルと異なる密閉されたノーズを持ちます。「i5 eDrive40」の最高出力は335psですが、「i5 M60 xDrive」では590psに高められます。

5シリーズツーリング次期型のワールドプレミアは、最速で2023年内ですが、2024年前半が有力のようです。

 (APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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